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会社を「いい感じ」にデザインしてもらうために必要なこと

会社をいい感じにデザインしてもらうために必要なこと

全部おまかせはダメ、ゼッタイ!
会社を「いい感じ」にデザインしてもらうために必要なこと
開業・会社設立・ブランドリニューアル!…にあたって、より多くの人に会社を知ってもらうために、様々なツールが必要ですよね?ご存知かと思いますが、WEBサイト、会社案内、ロゴマーク、名刺…などなどオリジナルツールを代理店やデザイナーに依頼するのは、かなりお金がかかります。しかし、早くオープンしたいと気持ちが焦り、それらをゆるっと代理店やデザイナーに丸投げしようとしていませんか?それ、危険です。そこで今回のテーマは「デザイナーに会社を上手にデザインしてもらうために必要なこと」についてまとめてみました。記事を読んで広告発注のポイントを掴んでいただけたら幸いです。

全部丸投げがアブナイ理由
全部丸投げはアブナイ!イメージと現実を結びつけるのがデザインの役割です。
ちょっとロゴを、会社案内を、WEBサイトを…と、丸投げしたくなるお気持ち、わかります。確かに、自分たちが何者なのか、どんな性格なのか、将来どうなりたいのか、を客観的に把握することは意外と難しいですよね。しかし、御社がこれからやろうとしていることは、苦労して立ち上げた大切な会社の「顔」を作る作業なのです。さて、この作業を何も知らない第三者にゆるっとおまかせしてもいいのでしょうか?例えば、「早い・安い・美味い」と看板で歌っている牛丼屋さんが実際に利用してみたら「遅い・高い・微妙」だったらがガッカリしますし、「親切・丁寧」のイメージを売りにした街の不動産屋さんが突然「スピード契約・効率重視」に路線変更したら、本人はなるべくしてそうなったのかもしれませんが、お付き合いをする側からすれば不信感を抱くかもしれません。「会社のイメージ」と「現実の会社の姿」に一貫性があることは、とっても大切なんです。

会社のイメージを「見える化」する、ということ
会社のイメージを「見える化」する、ということ。
これから御社がやろうとしていることは専門用語で「CI(コーポレートアイデンティティ)」と言います。これは「MI・BI・VI」と言う3つから成り立っていて…とうんちくを垂れるのは置いといて。ここは難しい言葉は無しのサイトです。要するに

①「会社の理念を統一すること(こういう精神でやっています!)」
②「行動を統一すること(こういうことに努めています!)」
③「理念や特徴を視覚的に統一すること(私たちの目印はこれです!)」

という3つの要素の合わせ技で「私たちはこんな会社です」と、社会に知ってもらい、より良い会社にしていこう!という企画戦略です。会社案内やWEBサイト、ロゴマークなどの会社に関するツールをデザインすることは③「理念や特徴を視覚的に統一すること」に当たるのですが、それには①「会社の理念を統一すること」②「行動を統一すること」を明確化することがとても重要になるのです。「会社の理念」「行動」は下記の事から分かるかと思います。

●理念
会社の理念・精神は社訓やスローガンを思い出してみましょう。無い場合は作ったほうがいい(というか、もう少し会社のことを真剣に考える必要がある)でしょう。企業として大切にしていることを見直してみてください。

●行動
笑顔の接客」 「親切・丁寧なご案内」 「迅速な対応」 「素材の味を大切にした料理」 「繊細な手仕事」など、
理念・精神を実現するために、どんな行動をとっている、または、心がけていますか?

やっぱり何事も、準備が大切です。
やっぱり何事も、準備が大切です。
多くの方が、とにかく早くオープンしたいと焦る気持ちから、見切り発車的に会社案内やロゴを作ってしまい、途中で軌道修正をすることがあります。ですが、どんな会社でありたいか・そのためにどんな行動をするのかという軸を作らずにデザインを依頼すると、社会から見た現実の会社のイメージと視覚表現(デザイン)の間にギャップが生じ、印象に残らないかったり、不信感を持たれてしまいかねません。 代理店やデザイナーに会社のツールを依頼する前に、もう一度、きちんとご自身の会社について考えてみましょう。そして、私たちの会社は「こういう会社です」と言葉や文章で伝えられる状態になってからデザインの依頼をすると、より素晴らしい会社の「顔」が出来上がるはずです。

今日のまとめ。今どうしたいかではなく、未来を見据えて。
実際には、様々なツールをデザインするとなると、この他に、ターゲット(対象とする年齢層・性別)やどんなテイストにしたいか、実際はどんなツールが必要で、どういう広告戦略をとるかなど、さらに細かい設定を決めていかなくてはならないのですが、それは代理店のディレクターやデザイナー、市場を調査して戦略を立てるマーケティングのプロと相談していく中で決めていくのでも問題はないと思います。 ですが、それ以前に、ご自身の大切な会社の理解を深めることをしなかったり、客観的に見れなかったり、経営方針があやふやなまま、「とりあえず」デザインをお願いされるケースは少なくありません。 途中で路線変更するのも、私たちデザイナーとしてはお仕事が増える、という点ではいいのですが、経営方針がブレるのは、会社としては決して印象は良くないことだと思います。会社がより発展するために、未来を見据えて、ご自身の会社について深い理解のもとで依頼することが、デザイナーに会社を「いい感じ」にデザインしてもらうための重要なポイントの一つなのです。

広告を通して、ご依頼主の皆様のご縁が広がりますように。
ご拝読、ありがとうございました。

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商品の特徴をきちんと把握して、伝えよう

特徴を把握して伝えよう

全部おまかせはダメ、ゼッタイ!
商品の特徴をきちんと把握して、伝えよう
広告発注の仕方をまとめたサイトは沢山あるけれど、専門用語が出てきてわかりずらい、具体的にどんな準備をすればいいの?とお悩みの方のために、難しい言葉は一切なし!ココを押さえればきっとうまくいく!広告発注のポイントをご紹介します。今回のテーマは、「商品の特徴をきちんと把握して、伝えよう」です。初めて広告を発注する方も、これまで広告を依頼してきたけど、求めていたものとテーマがズレていてイマイチしっくりこない、とお悩みの方も、記事を読んで広告発注のポイントを掴んでいただけたら幸いです。

原因は商品に関する情報の少なさかもしれません
なんかしっくりこない広告。原因は商品に関する情報の少なさかもしれません。
納得いくデザインの広告が出来上がらない。その原因はデザイナーへ渡す商品に関する情報の少なさのせいかもしれません。基本的にデザイナーは「商品名、特徴、値段、お問い合わせ先、広告の仕様」など、必要最低限の情報があれば広告を製作できますが、実は実際に広告に載せること以外の情報の多さは少なからず広告の完成度の高さに比例します。では、どんな情報をデザイナーに与えればいいのでしょう?

商品の特徴はなんですか?
商品の特徴はなんですか?
デザイナーは広告を製作する際に、どのようにアピールすればより多くの人の心をつかめるか、依頼主が求める目的を達成できるか、と必ず考えます。そこで最も重要な作業が、目的に適した表現で広告全体の「印象」を作ること。ここがズレていると、せっかく作った広告が、本当に見て欲しい人に気づいてもらえなかったりたくさんの広告の中から必要のない情報としてふるい落とされてしまうのです。これらは、商品の特徴、ターゲット、目的、テーマカラーなどの、実際に広告に掲載する以外の情報を参考に作り上げていきます。では、具体的にどんな情報をデザイナーに渡すべきか例を見てみましょう。

●商品の基本的な性質
「美味しく食べながらダイエットができる」
「糖質30%カット」
「間食を我慢しなくてもいい健康飲料」など、
その商品はどんな性質を持っているか。

●ターゲット(使用して欲しい年齢層・性別・特徴を思った人物)を設定する
「露出の増える夏に向けて、ダイエットをしたい20代〜30代の女性」
「無理なく糖質制限をしたい方、特に50代〜60代の男性」
「ダイエットに苦手意識を持つ人」など、
どんな人に商品を使って欲しいか。

●印象(ターゲットにどういう印象を与えたいか)
「かわいい」「高級感」「爽やか」など、 抽象的なイメージのリクエスト
「夏っぽく」「春らしく」など、 季節感のリクエスト
「お祭りの雰囲気」「アウトドアをテーマに」など、 具体的なリクエスト
どんなことでもOKです。

●色
具体的な色を指定してもいいですし、
暖色系(赤・オレンジ・ピンク・黄色 など)
寒色系(青・緑・青紫 など)など、ざっくりでも大丈夫です。
ロゴが決まっていたら、ロゴに使用している色を基調に、と伝えるのも○。

●広告の性質・役割
「販売促進」
「問い合わせの増加」
「キャンペーンの応募」など
どんな目的で広告を使用するか。

●参考になる広告
例えば美容室でヘアスタイルをオーダーする時のように、こんなデザインにしたい! というものがあれば、ご提示いただけるとデザイナーはイメージをつかみやすいです。 画像検索、ピンタレスト、パソコンが苦手な方は新聞の折込チラシや雑誌の広告でも大丈夫です。

●備考
過去のチラシがあれば、より参考になります。また、過去チラシで上手くいかなかったことや、悩みがあればお伝えいただけると新デザインで改善策を踏まえたご提案することもできます。もちろん、前例がなくても大丈夫です。

何事も準備が大切です
文章への苦手意識問題
だいたい上記のような情報が揃えば、デザイナーは安心して広告制作を始めることができます。…が、ここで忘れてはいけないのが、「文章への苦手意識問題」です。多くの方が文章を書くことへの苦手意識で筆が進まない、…というか考えたくない!と拒絶反応が出てしまう方もいるかもしれません。でも、広告依頼で損をしないためにも少しだけ頑張ってみましょう。コツは「短い文章、なんなら単語でOK!」そして「うまいこと言おうとしないこと」です。とりあえず思いついたキーワードを書き出してみたり、短い文章を箇条書きにするなど、あなたが伝えやすい言葉と表現で、「何を言いたいか」をデザイナーに伝えることがとても大切なのです。上手く言おうとすると、肩に余計な力が入り、本質からズレてしまうこともありますので、この際、脈絡ないとか淡白すぎるとかましてや情緒なんて考えず、言いたいことを言った方がご依頼主さまにもデザイナーにも断然得です! そして忘れてはいけないのが、作る作業は舞台裏ということ。デザイナーという肩書きは体良く聞こえますが仕事風景は結構必死で、専門分野は概ね「デザイン」に関することが中心なので、商品に関する専門家のご依頼主さまからしてみればトンチンカンなミスをすることもあり、割と格好悪いです(カッコよくお仕事をしているデザイナーの方、すみません!土下座!)。そういうお互いのカッコ良くない部分も含め、認め合い、補い合いながら信頼関係を築けていければ一番素敵ですね。

今日のまとめ。何事も、準備が大切です。
商品に関して細かい情報を伝えていただけることでご依頼主様の熱量を感じ取れるのは、デザイナーとしてはとても嬉しく、制作へのモチベーションにもつながります。はじめて広告を依頼する方も、これまで納得のいく広告を作れなかった方も、広告を依頼する前には、まず商品の特徴をきちんと見直し、把握してから依頼することで、きっと、納得のいく広告が作れます。最初は少し面倒かもしれませんが、これをやるのとやらないのとでは、実際に仕上がりには大きな差が生まれます。さぁ、とりあえず準備を始めてみましょう!

広告を通して、ご依頼主の皆様のご縁が広がりますように。
ご拝読、ありがとうございました。